有限会社旭無線パーツセンターは、本州最西端の下関市にある電子部品専門店です。

混乱(ＬＡＮ) ケーブルにならないように、多くのLANケーブルを簡単接続、長いLANケーブルを素早く片付け

■■■ＬＡＮ接続配線の延長と分配用ケーブ ル保護リール■■■
LANケーブルの延長や分配が設置状況に応じて長さの組合せ自在など、
LANケーブルの移動とPoE機器に対応するノウハウの紹介です。
製品!!　可搬型LAN回線接続ボックス　? クリックしてご覧ください。
無線では対応できない！ＰｏＥによるカメラ・計測など、ＬＡＮケーブルの移動と保護が一挙に解決

■無線ＬＡＮ・情報漏洩・緊急設置など、　　　
★災害、臨時会議、展示会場の設営など、緊急で多数のＬＡＮケーブル布設が必要なとき、或いは通信環境が悪い場合や遠くて電源確保が難しい場所へのＬＡＮケーブル延長や迂回接続が必要になった場合など、移動使用するPoE接続機器がますます増るこれからのＬＡＮケーブル接続状況に対応する目的の製品です。
★会議場・情報処理室の情報セキュリティ問題や多くのＰＣが同時使用される展示会場や生産制御をはじめとして通信ノイズ対策や遠隔監視カメラなど、新しい通信方式の利用であっても緊急の通信環境変化や機密漏洩防止に即応するには、電源を得るのが困難な場所に配置された機器に電力を供給して動作できる有線のLAN接続PoE機器に頼るほかありません。
★混乱(ＬＡＮ)ケーブルにならないように、
移動使用するＬＡＮケーブルの使用状況は様々です。
そして大切なことは、これらのストレスを防いで簡単に布設し素早く片付けできる必要があります。
ＬＡＮケーブルリールＬＡＮ-050型・ＬＡＮ-100型
リールは複数本でも単線でも纏めて簡単に布設できます。

★近くにAC電源が無い？・・・・無線LANでは電源供給できない！
★ケーブルの絡みや捩れを防いで・・・・・素早くLAN 接続したい！
★頻繁に設置場所が変る？・・・・簡単に設置や撤去作業したい！
こんな時は・・・・通信ケーブルを利用して電力を供給する
　　LANケーブルリールとPoE仕様機器の組合せで解決！

▼使用例：遠くのルータなどからLANケーブルを延長、その終端から・スイッチHUBを介して複数のLANケーブルに接続の例です。
　写真はＬＡＮ-１００型でケーブル7本を各パソコンや遠隔カメラなどに分配、これらの布設や後片付けが絡みも無くごく簡単に作業できます。

▲１００ｍ離れたルーターから⇒スイッチングHubで７分配⇒10m先の計測機器やカメラに接続の例▲
近くに電源が無い！・無線LANが使えない！・頻繁に設置場所が変る！となると、LANケーブルの移動とPoEシステムの組み合わせで問題解決する他ありません。

★ＬＡＮケーブルの長さと本数の組合せで延長用及び分配用のケーブルリールとして使用できます。
ＬＡＮ配線の延長はもとより複数のＬＡＮケーブルが組み合せできますので、現場状況に合せて様々に対応できます。
★複数のＬＡＮケーブル使用のとき、巻き込み引き出しが一度にできますので布設作業がとても簡単にできます。
（＊ＬＡＮケーブルリールに巻き込みすると、ケーブルの捩れや曲が修正されますので作業時の絡みも防げます）

▲複数のLANケーブルを絡みや捩れキンクから保護、簡単に巻取り、引き出しできます。▲
LANケーブルの移動で最も注意が必要な“ケーブルのキンク”その原因は複合ストレス？
★巻込み収納できるLANケーブルの長さは、ここをクリック

★快適なケーブルの引き出し巻き取りなど、LANケーブルにかかるキンクなどのストレスが最少となる構造です。
　 外観や導通だけでは判断できないLANケーブルの特性不良｡それを防ぐのは電線リールで培ったノウハウです。
★ＬＡＮ-050及びＬＡＮ-100 LANケーブルリールには、写真使用例にあるHUBやＬＡＮケーブルは付属しません。
（＊ユーザー様において布設内容にあわせて必要量をご用意ください。ケーブルの取り付け取り外しはごく簡単にできます。）

▲様々な用途に対応できるようにシンプルながらユトリある構造です。▲
（白色の大きな穴はケーブルの巻込み口でプラグごと通せます。）

★この製品関連の資料は「ＬＡＮケーブルの取扱い注意と基礎知識」やPoE接続機器の製品カタログからご覧下さい。
★ＬＡＮケーブルリールは布設作業省力のほか、LANケーブルの保管・収納面でも特性の保護と省スペースに効果的です。
　（＊写真は合計７０ｍのケーブルとスイッチングHUBをセットした例で、この状態で保管しておけば緊急時でも即座に布設できます。）

▲HUBやＰｏＥインジェクターとLANケーブルを組合せ接続しておくことで即座に使用できます。▲

■LANケーブルリール導入前の確認事項■

★LANケーブルリールを導入する場合、前もって布設する通信距離と使用環境を確認して,適用できるLANケ ーブル
特性と端末処理（プラグ・ジャック成端）した必要長さの条件を整えたLANケーブルを準備しておく 必要があります。（＊リールにLANケーブルは付属しません。ケーブルの特性・仕様は、ケーブルメーカーまたは販売店に ご相談ください。）

★LANケーブルリールは、LAN-050・100型の型名呼称が巻込み収納できる説明基準のケーブル （汎用UTP-CAT5e、単線0.5�o4対、外径約5�o）の合計収納長さを表しています。説明基準以外のＬＡＮケー ブでは、ケーブル特性や種類によって収納量が大きく異なります。また、複数本のケーブルを巻込み使用する 場合は、そのLANケーブルの柔軟（屈曲）性によっては、収納本数が増える毎に合計の収納長さが少なくなります。

★移動使用するLANケーブルは、その使用頻度と設置環境に応じて消耗品としての寿命設定が必要です。特殊用途の高屈曲性や摺動性仕様の ケーブルを除き、LANケーブルの多くは一旦接続したら殆ど移動しない固定布設もしくは、パッチケーブル の様に接続変更時の作業性から柔軟性を求められる程度の耐屈曲性であり、頻繁に移動使用する用途には適 用していませんので、対象のLANケーブルは移動使用する頻度に応じた寿命設定を考慮しておく必要があり ます。（＊現在のところ目安となるデータがありませんので、移動使用するLANケーブルは、使用前にケー ブルチェッカーによる両端末間の接続導通確認の励行で対処するほかありません。）

☆LANケーブルリールの様に、頻繁に引き出し巻込みを繰り返して移動使用するLANケーブルでは、引張・曲 げ・キンク・圧縮などの物理的ストレスの他、温度や紫外線・油・水などの化学的ストレスによるケー ブル特性の劣化が生じます。耐用期間の考え方など、LANケーブルリールの取扱に関する「ＬＡＮケーブルのQ&A集」ご覧ください。

☆LANケーブルリールに巻込み収納するLANケーブルへのストレス障害保護の内容は、
・�@引張：軽く回転・�A曲 げ：大きな巻込み径・�Bしごき：絡みの防止・�C圧縮：柔軟（スポンジ）な巻芯で対応してあり、とくに曲 げ半径は光ケーブルの規格値を大きく超える半径８０�oとなっており、STPケーブルのシールドフォイル割れやケーブル形状の曲がり癖による特性劣化防ぎ、ケーブルキンク発生を予防するなどの 障害軽減対策を図ってあります。

■　仕 　様　■
☆型名：LAN-050 ・・・・・・・・・・・・・・ 直径295φ・高さ115mm・重量700ｇ（ケーブル含まず。）　　
　　ＬＡＮケーブル（ＵＴＰ）収納量・・・・・・合計50メートル・最大60メートル　（＊屋内用/CAT5〜CAT6）

☆型名：LAN-100　・・・・・・・・・・・・・・ 直径335φ・高さ125mm・重量950ｇ（ケーブル含まず。）
　　ＬＡＮケーブル（ＵＴＰ）収納量・・・合計100メートル・最大120メートル（＊屋内用/CAT5〜CAT6）
　
☆構成材質　 ・・・・・・・ リール本体：ポリプロピレン・ＡＢＳ・ポリカーボネイト・ウレタンフォーム・
　　　　　　　ステンレス・アクリル・クロロプレンゴム（改良のため予告無く仕様変更する場合があります。）　
　　
　＊使用上の注意・・・巻き込みケーブルは、屋内用ＬＡＮケーブルでカテゴリ５〜６（ケーブル布設例と収納量をご覧ください。）屋外用やカテゴリ７（ＣＡＴ７）ＬＡＮケーブル（ケーブル太さ7.5〜９�_）では、上記の1/2〜１/3程度の巻き込み量になります。（＊ＬＡＮケーブル収納量は、ケーブル太さ約５�_を基準としてありますが、ケーブルの柔軟性によっても変化します。）

■LANケーブルリールの参考導入例と効果■

普段見えないところでも
　サーバルームの管理などで、ラック間のケーブル数が不足（行先不明）することがあり、致し方なくサーバを別のラックに移動させて接続するなど、応急処置で長いケーブルを引き回す場合、ケーブルにストレスを与えずに布線でき、非常時の復旧に役立ちます。 データセンターのメンテナンスなどでは、緊急作業にラックからラック間のポイントからポイントへの仮接続に手早く引廻しして回線変更や復旧に役立ています。また、最近は、LANケーブルリールとネットワークカメラの組合せによる工場や建設土木現場の状況確認や監視例などがあります。
　建設現場の場合は、工事や作業の進捗によって次々と複数のカメラを移動仮設しなければならず、その都度ケーブル配線と共にAC電源の確保が必要であり、作業工程からも時間と費用を要する煩わしい作業でした。しかし、PoE（Power over Ethernet）仕様のカメラの普及により、LANケーブルリールを組合せて使用することで、撮影条件の変更や多数のカメラを移動する場合、PoE仕様の機器を使うことによって、カメラとLANケーブルのみの引き回しだけで、ごく簡単に短時間で設置して運用できます。
　これは、カメラ設置箇所のAC電源工事が不要なうえ、LANケーブル1本の接続のみで、カメラへの電源供給と画像伝送及び撮影位置のコントロールが遠隔操作できますので、大幅な工事費用と作業時間の削減ができ、効果的な画像管理が可能になるからです。しかも、これらの改善には、既存のLANケーブルをLANケーブルリールに巻込み収納して、PoE対応のスイッチングハブやPoEインジェクターに接続するだけで、ごく簡単にAC電源確保と電気工事費用問題が解決できるのです。

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